千葉市 練習拠点を「市原スポレクパーク」に

千葉市    ラグビー・サンウルブズが練習拠点を千葉・市原市に移転

スーパーラグビー(SR)の日本チーム、サンウルブズは2日、2019年シーズンの練習拠点を「市原スポレクパーク」に移すための協定を千葉県市原市と結んだ。来年1月に拠点を同パークに移し、14日に始動。ラグビーの普及など市の地域振興活動に協力する一方、市はチームの練習環境の整備などに努める。

サンウルブズはこれまで東京・辰巳のグラウンドを拠点としていたが、天然芝のグラウンドが3面ある環境や羽田、成田の両空港にアクセスが良い点などを評価し、同パークへの移転を決めた。

市役所で行われた協定書の調印式には、サンウルブズを運営するジャパンエスアールの渡瀬裕司最高経営責任者(CEO)と小出譲治市長が出席。小出市長は「ワールドカップ(W杯)日本大会の開催を1年後に控え、日本中でラグビーに関する話題が盛り上がりを見せている。このようなタイミングで練習拠点となったことは誠に光栄だ」と述べた。